2009年10月03日

『つきのぼうや』と『Slide』

今日は仲秋の名月。空を見上げると雲が流れていました。けれども東野空に雲の間から時折しっかりとお月様をみることができます。
虫たちの鳴く声も聞こえて、しんみりとした夜です。
まるで、昼間の暑さがうそのよう。

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お月様の出てくる絵本で好きなのが、『つきのぼうや』。つきのぼうやが地上に向かって降りてきて、さまざまな出会いをします。本の縦長のつくりも効いていて、いっしょに下におりてきているみたいな気分が味わえるところも好きです。

つきのぼうや
作・絵:イブ・スパング・オルセン 訳:やまのうち きよこ 出版社:福音館書店





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そして、『Slide』。こちらは、テキストはなく、イラストだけでSlide、すべり台を降りてくる少年の様子が描かれています。一抹の不安もすべり台をすべってくるうちに薄れて、新しい発見にわくわくする様子がなんとも楽しい!

Slide(スライド)
 出版社:フォルツァ・グラフィコ
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2009年10月01日

てるてる王子

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『てるてる王子』という名前に惹かれて手にした絵本です。

まじめな?雲の出来かたのお話かと思って読み始めたところ、ユーモアあふれるストーリーで、大好き!

なにせ、てるてる坊主が100個あったら、雨を降らせてはいけないというきまりがあるんですって(笑)

あっぱれ!てるてる王子
作・絵:コマヤスカン 出版社:講談社
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2009年01月22日

ふつうのくま

「100万回生きたねこ」の作者の佐野洋子さんの本です。
先日初めて読みました。

まず、タイトルに惹かれました。
あえて「ふつうのくま」と言っているのはどんなくまなんだろう?と思いました。
大人のための絵本かな?と思います。
ストーリーはじゅうたんで空を飛ぼうとするくまとともだちのねずみとのやりとりをしながらお話は進んでいきます。
絵のほうも、くまの表情がなんともいえません。

くまの葛藤とねずみの心配する気持ち、両方がしっかりと描かれていてとても好きになりました。



posted by haruru at 22:19| 兵庫 ☁| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

グレイラビットのおはなし

先日受けた絵本塾での課題の一つが、評論を書くという課題です。先生から課題図書ということで何冊か提示してくださったのですが、その中から『グレイラビットのおはなし』という本を読んでいます。
恥ずかしながら、本のタイトルしか知らなかったのですが、読み始めてびっくり。かわいらしい装丁からは想像がつかない、グレイラビットがしっぽをとられたり、結構おそろしいようなことも起こるお話なのだとわかり、ドキドキしながら読み進んでいるところです。

評論ってなに?読書感想文とどう違うの?と思っていましたが、新聞の書評のようなものを評論というんだそうです。
私にとっては知らないことばかりで、ほんとうに書けるのかと思いながらも、書いて見るつもりです。まずは、このお話を読み終えてからですが。

12/19から12/20にかけて、seesaaブログのサーバーにて障害が発生していたために、長時間閲覧・更新ができずにおりました。せっかく訪れてくださった皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。

更新が出来ない状況になって、私自身が日記を書くことを楽しみにしていたんだということが分かったのでした。

それから、もう一つ。携帯電話のメールフィルターをここ二ヶ月間強化していたために、メールを送ってくださったにも関わらず、届いていないメールがあることが今日わかりました。
いつまでたっても返事が来なくて、不安に思われていた方がおられたら、届いていない可能性があります。この場を借りてお詫び致します。
posted by haruru at 22:29| 兵庫 ☀| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

何度もよみたくなる絵本

なんどもよみたくなる絵本「まってる。」
この横長の形と赤い色、表紙の男の子の表情に誘われて、気が付くと何度もめくっています。

おとこのこがずうっと、いろいろな場面でじいっとまっているのが、なんともせつない気持ちにさせられます。

posted by haruru at 19:46| 兵庫 ☔| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

ももいろのきりん

きりんがももいろなんて、おもしろそう!と読み始めたこの本。幼年向けの文学書になっていますが、まだ童話にあまりなじみのなかったころにすいすいと読めた本です。
きりこが折り紙で作ったももいろのきりんが動き出し、外に走り出す姿の気持ちのいいことといったら。
いっしょに夢の中を走っているような気分で、時々読みたくなります。

posted by haruru at 21:45| 兵庫 ☀| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月30日

きりのなかのはりねずみ

あたり一面うすぐらくて、湿った空気が流れている。
しずかなしずかな森の中、はりねずみがこぐまくんに会いに行く。

急に寒くなって思い出したのが、この絵本でした。
雑貨屋さんでひとめぼれして、友人の赤ちゃんの誕生祝に買い求め、その後また自分の分を買いに行きました。

細かい線が画面いっぱいにかいてあって、それがとても繊細で小さなはりねずみくんの心境になって、少し心細いながらも歩いていくのがなんとも切ない感じがします。



今日は、神戸の海側から六甲山と神戸の街が霧でほとんど見えないくらいでした。まだしばらく、雨が続くようですね。あまりひどい雨にならないとよいのですが。

posted by haruru at 20:42| 兵庫 ☁| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

「紳士とオバケ氏」を読む

何人かの友人からのおすすめ本でした。ジャンルでは児童文学になるのかな。

ドのつく程まじめな紳士の家に、オバケ氏が棲んでいることに気付いて、オバケとのやりとりが始まります。

まじめな紳士がかわいらしく見えたり、展開を楽しんでいるうちにあっという間に読み終えました。
飯野和義さんのイラストのひょうひょうとした感じから、場面の想像が膨らみました。



今朝、このブログの閲覧や更新が出来なかったのですが、どうやら障害が起こったようでした。復旧してよかった。
posted by haruru at 17:13| 兵庫 ☀| Comment(2) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月08日

またセンダック

080808_2138~0001.jpgいよいよ北京オリンピックが始まりましたね。
今日は、ギャラリーvieに八月後半にあるvie恒例の企画展のイラストの搬入に行ってきました。

そこで、今カフェポケットさんで行っている私の個展を見てくださった方にお会いしました。行ってくださったときいてうれしくなりました。

先日、センダックの絵本が好きだと書いたところ、私も好きだというメッセージをもらったりして、好きな人がたくさんいるのと、センダックの作品がまだまだ出版されていることを知りました。

そして古本屋で見つけたのが、「ピエールとライオン」でした。

何をきいても、知らないしかいわない男の子、お母さんがきて、お父さんがきて、、、。
男の子の反抗的な表情がいきいきとかかれていて、そこに共感します。
私が幼少のころ、素直とはほど遠い性格だったので、共感するのかもしれません。
posted by haruru at 21:58| 兵庫 ☔| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月01日

長谷川義史さんの『おへそのあな』

今赤ちゃんがおなかにいる友人からの手紙を読んでいる時に、このえほんを思い出しました。
このえほんの主人公はおなかにいる赤ちゃん。絵本の中で赤ちゃんがおへその穴から見たそとの景色をみて、いろいろなことを考えます。

今までは、そんな主人公の赤ちゃんがほほえましいという気持ちでこの絵本を読んでいましたが、友人の手紙を読んでいるうちに、
妊娠しているお母さんに、少しでも楽な気持ちになってもらえたら、という思いがいっぱい詰まった本なのだなと思いました。

まだ見ぬ我が子に不安もいっぱいあるんですもんね。
だからいろいろなことを考えますもんね。

でも、赤ちゃんは生きよう、生きようとあるものを全て受け入れて生まれてくると信じています。
そんなことを思い出させてくれた本です。

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2008年07月15日

「絵本作家になりたい」を読む

書店で見つけた本。
ひとくちに絵本といってもいろいろなジャンルがあり、
それぞれがどんな切り口で書かれて作られているか、
実際作るためにどうしたらよいか、練習方法なども含め、優しい語り口で解説した初心者向けの本です。

そして、おもしろいと思ったのは、自分がどの絵本のタイプに向いているか、また絵本を作るのに向いている性格など、自分のことと照らし合わせながら読むので、知らず知らずのうちに、私はどうなんだろう、何をすればいいのかなと考えていました。

posted by haruru at 08:46| 兵庫 ☀| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月14日

センダック「まどのそとのそのまたむこう」

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先日、センダックの絵本を見つけました。
わが家にもある、「かいじゅうたちのいるところ」の作者のかいた、「まどのそとのそのまたむこう」。
ふと、開いてみると、アイダという少女と赤ちゃん。とても上品な感じです。それに加えてあちらこちらに、怖い要素が散りばめてあり、少女が勇敢に見えてきます。

こわいけど、また見たい。こどものころによく味わったあの感覚がよみがえってきました。
ラベル:えほん
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2008年07月09日

夏の庭

今回も、絵本ではありませんが「夏の庭」を読みました。

ご存知の方も多いと思いますが、興味半分で近所のおじいちゃんを見張りにいった主人公の男の子のたちの物語です。
友達も個性的でおもしろかったです。

食べ物の描写も多く、食いしん坊の私にはうれしかったり。
今は同じ作者の別のお話が、かばんの中に入っています。
posted by haruru at 09:06| 兵庫 ☀| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月25日

映画「西の魔女が死んだ」の原作を読む

080625_2317~0001.jpg絵本ではないのですが、先日から上映されている「西の魔女が死んだ」の原作を読みました。
友人の映画の感想を読んでいてもたってもいられなくなり、一気に読みました。

日常の毎日に起こる、細やかな心の動きをテーマにしておられて、とても共感するところが多かったです。私はおばあちゃんの生き方に憧れます。その生き方からにじみ出てくる、主人公まいへの言葉に、ひとつひとつ励まされるのです。
百万部を超えるベストセラーだと知って、それもうれしかったり。
7月になったらすぐ映画も見に行こうと思います。
posted by haruru at 23:29| 兵庫 ☁| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

長新太さん「かさもっておむかえ」

080624_0511~0001.jpg個展は今日で四日目になりました。ありがとうございます。心配していたお天気も思ったほどではなく、曇りがつづくようです。本日は7時半まで、明日25日がお休みで、26日から29日まで展示が続きます。

昨日久しぶりに書店を訪れると、雨の日の絵本の特集をしていました。
魅力的なものが多くて迷いましたが、ふと見ると長さんの絵本が。
かおるという女の子が、お父さんをお迎えに行くのですが、気が付くと長さんの世界に引きずり込まれています。
以前この絵本のさわりをある人から聞いて、興味を持っていたので、即購入しました。
posted by haruru at 05:23| 兵庫 ☀| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月11日

図書館へ

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休み明け、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

私は、初日は一気にバタバタとしたものの、その後落ち着いてきました。
今日、手帳を見ていたら、昨年末のメモに「冬休み中に絵本を100冊読む。」と書いてありました。
そうなんです、絵本塾が27日までお休みなのです。
いっぱいの絵本を声に出して読んだり、絵をじっくり見たりするにはぴったりの期間です。

先日、近くの図書館で絵本を何冊か借りてきました。

そのなかから、トルストイの『3びきのくま』は、なぜかなんどでも読みたくなります。この絵がちょっとこわくてうまくて、そのくせ無表情で、なんとも言えない雰囲気を漂わせています。

ほかにも、いっぱい気に入って目が離せない本があったのですが、それはまた後日書こうと思います。

借りてきたのはだいたいこんな感じです。
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posted by haruru at 00:51| 兵庫 ☀| Comment(0) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

『オツベルと象』

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先日、宮沢賢治作荒井良二絵の『オツベルと象』を買いました。
以前、絵本塾で編集者のMさんから紹介されて、絶対に購入しようとおもっていたものです。

オツベルという支配者と心の優しい白象の話というだけで、悲しいお話を連想するとは思うのですが、
読み進むうちになんとも、心から恐ろしくなっていきました。
オツベルまでが、哀しく思えてくるのです。

荒井さんのわたしの知っている絵本とは読後感が全く違うのですが、
楽しいとか哀しいとかでなくて、
とにかく絵が心に突き刺さるのです。これほどまでに心を突き動かされた絵本は初めてで、声に出して何度も読みました。

子どもの頃ぼろぼろになるまで見たレコード絵本にのっていた、
小さな犬小屋の奥が黒で描かれていて、その黒がとてもこわくてそのページをめくるのが恐ろしかったことを思い出しました。

ラストの方の二ページが未だに凝視できないのです。目をつむっても
残像がのこってしまうからです。

大人にもとてもおすすめの絵本です。
posted by haruru at 02:11| 兵庫 ☁| Comment(4) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月25日

おすすめの絵本を言い合う

先日の絵本の授業の後、何かの拍子に
みんなでいちばんすきな絵本を言うことになりました。

初対面の人も含めて、一人ずつ聞いていったら、
ほんとに知らない絵本がたくさんあることに気づきました。
忘れないように、お互いにメモをとって。

そこであがったのは
紳士とオバケ氏
おじいちゃんの口笛
すてきな三人組
せいめいのれきし
ちいさいおうち
などなど…

わたしは、「フランシスのいえで」が大好きです。
大人になってから、以前の職場の先輩に教えてもらった絵本です。

posted by haruru at 23:37| 兵庫 ☁| Comment(6) | 好きな絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする